他人ごとではけっしてない

埼玉の河川敷の事件、まずは身近な事件でどこにでも起こりうる事件であるという認識が大切だと思います。それができないから何度も同じ悲劇が繰り返される……。もうこんな悲しい物語は終わりにしましょう。


報道も、特別な少年たちが起こしているという伝えかたは、もういい加減やめようではありませんか。あなたの子どもも同じ過ちを起こす可能性があることこそ、ぜひ伝えて欲しい。


「バッシング社会」(byしおちゃんマン2016/08/25)です。常に誰かをバッシングしていないと不安で腰が落ち着かない。事件があるとその背景も調べずに、加害者を見つけて、ただバッシングを繰り返す。それで終わりではないはずなのに……。


少年の事件は社会の矛盾の反映です。子どもたちは「事件」を通して我々大人に異議申し立てをしていると分析しなければなりません。気に入らないからいじめる、迫害する、暴力をふるう、命を奪う…、彼らはそんなことをどこで学んだのか、ということを私たちは考えなければなりません。


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[ 2016/08/27 00:01 ] 教師からのメッセージ |

「根性」論でなくスポーツする権利を

私たちの世代は、根性主義がもてはやされ、テレビアニメでもドラマでも、スポーツを通じて根性のすばらしさが広げられました。しかし「根性」ってなんだ?という根本的な問題には誰も触れませんでした。ただ、理不尽なことでも乗り越えてがんばることが大切だと。


このように、現在の根性は「異常なまでの努力」といった意味で使われる場合が多いわけですが、しかし本来の意味は、「その人間が持って生まれた性質」であり、より深くはすべての生命ある生き物が仏の教えを受け入れられる能力や器の浅深のことなのです。


これが現在のような意味合いに変化(誤用)されるようになったのは、東京オリンピック(1964年)の頃からなのだそうです。皆さんもご存知の東洋の魔女、女子バレーを金メダルに導いた指導者大松博文氏の発言がきっかけと言われているとか。影響力のある方は、言葉の意味も変えてしまうという一つの例。


好きだからがんばれるのではないでしょうか。スポーツすることに喜びを感じるからこそ無理ができるのではないでしょうか。勝つことを目的にして、国のために「がんばらせる」のは、そもそもスポーツをやる意味が違ってくる。だから、国をあげてのトーピング問題とかが起こる。


4年後の東京オリンピックは、日本人一人ー一人がスポーツする権利が保障され、楽しんで体を動かせる環境にあることをぜひ世界に示してほしいです。そしてその結果として、たくさんのメダルがとれるといいですね。


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[ 2016/08/26 00:01 ] 教師からのメッセージ |

コーチングが注目されてきた

オリンピックでも、高校野球でも、吹奏楽でも、最近では選手や演奏者だけだなく、監督やコーチ、指導者が注目されるようになってきました。そして、当たり前ですが、見える成果を出すことがそのコーチの評価、ということになります。


オリンピックでメダルを取らせること、甲子園に出て良い成績を残すこと、コンクールで金賞をとること…、そういった成果をあげるために、より力のあるコーチが呼ばれる……。そして一方で、コーチング技術の向上が求められる。そんな社会になってきたわけです。


教師の指導も、成果が出せる「コーチング」と同様に見られる傾向が年々強くなってきました。しかし、教育の仕事は、すぐに成果として見えるものではありません。にもかかわらず、成果として見せろと言われ、結果を一年で出せと言われ、見た目の悪さは許さないと言われているところに教師の苦悩があります。


教育の成果は、学力やスポーツの成果だけでなく、人生の成果です。そのコーチングを教師に求めるのはどうかな?と。ただし、短い区間の伴走者にはなれるし、応援団にはなれます。いや、そのことこそ教師の大切な仕事だと。


子どもたちを取り締まり、競争させ、「できる・できない」「良い子・悪い子」に選別することばかりしていては、人生の応援団・伴走者にもなれないし、人生のコーチとしての役割も果たせないでしょう。


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[ 2016/08/25 00:01 ] 教師からのメッセージ |

定型マニュアルを揺さぶるもの

陸上・長距離解説者の増田明美さんの細かすぎる解説が好きです。細かな取材に裏打ちされた一見レースとは無関係な小ネタをレース中に挟んでいくことはみなさんご存知の通りです。


「上原選手はキーホルダーを集めるのが好きです特にお気に入りなのがねぎまなんですね。ネバーギブアップということのようです」という話題には笑いました。こういった取材が、その選手一人ひとりの人間性を浮き彫りにしてとても興味深いです。


また、こういった取材・解説は、定型マニュアルでしゃべっているアナウンサーにはとても迷惑らしいということ。アドリブ対応ができないアナウンサーは「そうですか…」と聞き流すか、無視するしかないようです。それが痛快というか、「がんばれ、アナウンサー」とアナウンサーを応援してしまう。


さて、実は教育も定型マニュアルでは成立しないということ。いや、見た目だけですが成立させているフリはできる。しかし、子どもたちは人間として育たないのです。


そして、定型マニュアルを揺さぶるのは、見た目でない「本当」を浮き彫りにする「学び」と、「見た目・フリ」わ笑い飛ばす『揺さぶり』だと考えています。


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[ 2016/08/24 00:01 ] 教師からのメッセージ |


ザ・教室 blog の紹介
2007年11月の朝日新聞
「ニッポン人脈記」でも
紹介されたブログ。

小学校教師しおちゃんマンの教育現場からの
メッセージ。

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